嵐の櫻井翔と相葉雅紀がNHK五輪ナビゲーターに「取材経験が豊富」当初はグループで就任も延期に

 人気グループ・嵐の櫻井翔(39)と相葉雅紀(38)が、NHK東京オリンピック・パラリンピックの「スペシャルナビゲーター」を務めることが23日、東京・渋谷の同局で行われた放送総局長会見で発表された。

 嵐は2019年に、「NHK東京2020オリンピック・パラリンピック放送スペシャルナビゲーター」に就任したが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で開催が延期となったほか、昨年末でグループとしての活動を休止。リーダーの大野智(40)も現在は芸能活動を休んでおり、五輪ナビゲーターの動向が注目されていた。

 スペシャルナビゲーターはオリンピック/パラリンピックに向けた特集番組などに出演し、魅力を幅広い視聴者に伝える役割を担う。

 正籬聡総局長は2人の起用に関して説明。相葉について「『グッと!スポーツ』で3年9カ月、キャスターを務め、『サンデースポーツ』ではアスリートの方々に取材し、温かい目で見守ってきました。競技をより身近に伝えてくださることを期待しています」、櫻井については「2008年から6大会全ての取材をされている。パラスポーツや、スポーツ以外の取材経験も豊富でいらっしゃる」と語った。

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