上沼恵美子 適応障害の深田恭子を思いやる、自身も「普通の人生ではなかった」

 上沼恵美子が6日、読売テレビ「上沼・高田のクギズケ!」に出演し、女優の深田恭子が適応障害のために活動休止となったことに言及。自分自身も10代で芸能界に入ったことから深田の心境に寄り添った。

 番組では医師の吉田たかよし氏が出演し、「美人でお金もあって順風満帆に見える人が適応障害になるケースは増えている」と解説。「思春期の時に純粋培養された人がコロナで大変な状況になると、乗り越える力が育っていないから適応障害になる」と医師としての見解を述べた。

 上沼は「吉田先生の説明よく分かりました」とし、「そうなんです。私も若い時からスターで。『ここを歩いて下さい』って毛せんを敷かれるようなもんだったから、自分で悩むことをまわりがやっちゃう」と十代に姉と漫才コンビ、海原千里・万里としてデビューし、大人気を博して赤いカーペットを敷いてもらえるような待遇だったことを振り返った。上沼は「忘れ物をしてきているというスターの方は多くいる。深田さんは38で大人ですけど、忘れ物をしているんです」と寄り添った。

 上沼はまた、「その時代にやらなければいけないことがありまして。わたしも十代から働いているので忘れ物だらけなんです。キャンプファイヤーやりたかった。ハイキングに行きたかった」などと同世代の多くの人がしていたことを自分がしていないことに、「何かを忘れてるんです」と表現した。

 さらに上沼は「私が言いたいのは行事のことではなく、やはり普通の人生ではなかったであろうと。私もそうだと思うんです。十代から漫才やって、そんなことだれがしたかったかと思うんです。失ったものはない、得たものが多いと思っていたけどこの年になって、しまったなあと思います」と年齢を経て考え方に変化があることを述べた。

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