前田敦子「総選挙の半年前から殺伐」篠田とファンとの心理駆け引き明かす

 元AKB48の前田敦子(29)と篠田麻里子(35)が26日、TBS「ラヴィット!」に出演。AKBの代名詞だった「シングル選抜総選挙」の裏側について語った。

 2人は、東京・神楽坂をアルコ&ピース平子祐希と街ブラするロケ企画に登場。平子からグループ時代の思い出を聞かれた前田は「総選挙の半年くらい前から、メンバーが殺伐としだす」と明かすと、篠田も「投票始まる前ぐらいだよね」とうなずいた。

 前田は「アピールが始まる、それぞれの。握手会でいかにファンをつくるか、みたいな。ファンの人も“推し変”したりとかあったので『あ~そっちいったんだ』みたいな。向こうも『あ~っ』て気まずそう」とコメント。篠田が「でも若干うれしそう」と応じると「そうそう。『俺のこと覚えてくれてるの?』という。そういう駆け引きもあったね」と振り返った。

 握手会に参加したファンが「推し変(=応援するメンバーを変えること)」したことで、メンバーがショックを受け、ファンも気まずい思いをしながらメンバーに認識されて喜んでいたことを、2人で解説した。

 メンバーが、ファンとの心理戦を理解し、駆け引きを行っていたという、握手会などを基本に「会いに行けるアイドル」というコンセプトを具現化していたAKBらしいエピソードを語っていた。

 前田は2009年の第1回総選挙で1位、10年で2位、11年で1位となり、不動のセンターを誇った。篠田は10年で3位となるなど、神7として人気だった。

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