倉科カナ、闇を抱えた女性役で髪の毛バッサリ 自ら志願で「監督もえっ?て…」

白いドレスで登場する倉科カナ=東京・よしもと有楽町シアター(撮影・西岡正)
撮影時のエピソードを話す倉科カナ=東京・よしもと有楽町シアター(撮影・西岡正)
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 女優の倉科カナ(33)、篠原ゆき子(40)が21日、都内で行われた映画「女たち」(6月1日公開)公開祈念イベントにスペシャルMCの笠井信輔アナウンサー(58)と登場した。

 自然豊かな田舎町を舞台に、体の不自由な母親を介護する美咲(篠原)。結婚を夢見た男性に裏切られ、養蜂場を営む親友の香織(倉科)の突然の死に絶望するが、1さじのハチミツが“女たち”の心をつなぎ止める。

 倉科演じる香織は心に闇を抱えた役だが「私も言われますね、よく笑ってるけど目が死んでるって。通じるものを感じますね。昔の自分を見ている気持ちになりました」といつも通りの笑顔で明かした。

 本格的な共演は初めてだという篠原も「天真らんまんなイメージがあって、闇を抱えた役が結びつかなかったけど、顔合わせでお会いすると、あっ闇あるかも!って。女としての痛みというか、笑顔で乗り越えてきた何かがあるんじゃないかなと思った」と分析した。

 倉科は髪をばっさり切ってショートボブで撮影。ここまで切ったのは初めてで、自ら提案したという。「香織ちゃんが女であることを憎んでるような役でもあったので、髪を結んで、コンディショナーつけてる姿が想像できなかった。切らせていただいていいですかと監督に聞いたら、え、いいの?って(びっくりされた)」と話した。

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