松本人志 コロナ禍で「面白い話がない」 芸人の「すべらない話」収録で

 ダウンタウン・松本人志が2日に放送されたフジテレビ系「ボクらの時代」で歌手のさだまさし、泉谷しげると共演した。

 さだから、新型コロナウイルス感染拡大による仕事の変化を問われた松本は「(同局系お笑い番組)『すべらない話』で芸人の話を聞いていると、コロナ禍の間の話がないんです。街に出ないし芸人同士の話もないので、面白い話がないんですよ」と、コロナ対策で人との関わりが減り、この1年の新しい話題が少なくなっていることを指摘した。

 泉谷は、生で観客の前に立つことが減ったとし「おれはYouTubeで歌ったり。おれの飛沫は半端ないからね。“飛沫の刃”って言われてるから」と話した。

 一方、さだは昨年9月から今年2月までツアーを決行。「感染症の専門医とリモートで、コンサートを開催する方法を探った。人間同士が触ったり大声を出したり踊ったりして騒いで汗が飛び散ったりしなきゃ大丈夫。俺のお客さんはそんな体力ないから。マスクして消毒して、席に座ったら動かない。2時間でぴったり終わる。41回、2月までやりましたけど感染者ゼロ」と手応えを口にした。

 松本は「ボク、まだこの距離も慣れないんですよ」と、ソーシャルディスタンスを取ってトークしなければならない状況を嘆き「テンポが取りづらい。パフォーマンスは確実に落ちていると思います」と、距離を取って話すことの難しさを説明した。コロナ禍で唯一、よかったことは「浜田にそんなに殴られなくなった」と、ソーシャルディスタンスにより相方・浜田雅功がネタ中に殴ってこないことを挙げていた。

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