野々村友紀子氏が安易な女性抜てきムードに反対 「これ見よがし感というか…」
放送作家の野々村友紀子氏が15日、フジテレビ系「バイキングMORE」に出演。東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長の辞任、日本サッカー協会相談役の川淵三郎氏の就任辞退を受け、後任に女性を求める声が高まっている現状に反論した。
野々村氏は「女性が抜てきされるのはもちろんうれしいですけど、これがあったからほんなら女の人っていうのって…。最初の候補に入ってなかったじゃないですか、女性。最初に適材やと思ってなかったんやろ。それやのにそこに、こんな理由で置くって何なん?これ見よがし感というか…何かイヤやなと思いますね」と、自説を述べた。
さらに「やっぱり森さんあってこそ今ここにあると思うんですよ、ラグビーの時からずっと。多分裏ですごい苦労されたから、この意志を継いでくれる人は川淵さんしかいないって森さんが思ったように、そういう意志を継いでしっかりやれる人。男でも女でも年いってても若くてもいいですけど、そういう人こそやるべきやと思う。やっぱりそこを穴埋め感覚はやめてほしい」と言い切った。
モデルでタレントのアンミカも「やっぱりそこは実力で選ばれてこそ、私たちはやった!と思う」と、賛同した。