茂木健一郎氏 鼻出しマスク失格 試験官批判を連続「杓子定規」「後で事情聞くべき」

 16日に実施された大学入学共通テストの都内会場で、40代の男性受験生が試験監督からマスクで鼻を覆うよう再三注意されても応じず、失格となった後にトイレに閉じこもって警察が出動した問題で、周囲の受験生への同情が広がる中、脳科学者の茂木健一郎氏が、試験監督の対応を批判するツイッター投稿を連投している。

 茂木氏は18日付の投稿で、「鼻出しマスクの受験生の答案を無効にして試験官は何を守りたかったのか?」「杓子定規のロボット試験監督による人権侵害だと私には思える」と指摘した。

 「明らかに試験官側の対処が稚拙。記録して後に事情も聞けた」ともツイートした。

 また19日午前にも、「繰り返し畳み掛けるように注意されると、追い詰められたような気持ちになって非典型的な行動に出る方は年齢に関係なくいらっしゃると思います。試験官側は、複数回注意して効果がなかった時点で、受験番号を控えて後に事情を聞くなどの対応をとるべきだったと考えます」と投稿し、「一晩経った今の時点で、私は上のように考えます」とした。

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