元アイドルの新井薫子（現在はＫＡＯＲＵＫＯ）が６日、テレビ朝日系「あいつ今何してる？」に登場。驚きの転身を遂げていたことに、高校の同級生の松本伊代も目を丸くした。

　伊代は過去に２度、番組を通して新井との対面を希望したが、２度とも「断られた」と振り返るも、今回ついに取材ＯＫとなったことに大喜び。

　ＶＴＲでは新宿でスタッフと待ち合わせした新井の現在の姿が映し出されたが、アイドル時代の大きな瞳は変わらないまま。伊代も「変わってない！」と驚きの声を上げたほど。

　そんな新井がスタッフを連れて行ったのは、新宿にある吉本興業の社屋。実は１９年前から吉本に所属していたと分かり、伊代も再び目を丸くした。

　新井は高校時代にデビューするも多忙で体調を崩し高校を中退し、実家のある名古屋の病院に４カ月も入院。退院後は仕事をセーブしながら芸能活動を続けていたが、ある日、小さな子供がいる家に遊びに行った際に有名絵本作家の五味太郎氏の絵本と出会い、弟子入り。その後も世界的アーティストの村上隆氏と番組を通じて知り合い、村上氏が拠点を構える米・ニューヨークへ渡り、絵の腕を磨き、現地で高い評価を得るまでになったという。

　現在の肩書は「現代美術家」と語り、多くの文化人やアーティストとも契約を結ぶ吉本と１９年前に契約したという。

　伊代からのオファーを断っていた理由を聞かれると「オファー知らなかった」と、手違いで新井のところまでオファーが届いていなかったようで、今回のオファーに「めちゃくちゃ嬉しい」と喜んだ。

　そして画面越しに伊代へ「今度また逢えるのを楽しみにしてます。同窓会があるときは呼んでください」と呼びかけ。伊代も「もちろん！」と反応し「昔からすごい行動力のある子で。自分が子育てしている間にいろんな事にチャレンジして…。すごい」と驚いていた。