アンジュルム船木、ついに卒業 2度の延期経て6500人に号泣でお別れ

 アイドルグループ・アンジュルムの船木結(18)が9日、東京・日本武道館で行われた卒業ライブ「アンジュルム コンサート2020~起承転結~船木結卒業スペシャル」に出演。約6500人のファンを前に別れを告げた。

 船木は今年3月の卒業を発表していたが、先輩・室田瑞希(22)に譲る形でいったん延期。さらに新型コロナウイルス感染拡大の影響などもあり6月の卒業も延期になっていた。「一生来ないと思ってた今日が来た。こうして皆さんと一緒に歌って幸せです」とあいさつし、楽曲「臥薪嘗胆」、「大器晩成」などを熱唱した。

 本編ラスト曲「交差点」の歌唱では、こらえていた思いが一気にあふれ、メンバーとともに号泣。アンコールで「自分の姿がだれかのエネルギーになることがこんなにも幸せなことなんだということを、ペンライトの光景とともに、たくさんたくさん教えて頂きました」と感謝の手紙を朗読すると、コロナ禍で歓声を上げられない観客席から万雷の拍手が降り注いだ。

 船木は2013年にハロプロ研修生となり、2015年に加入したカントリー・ガールズと兼任する形で2017年にアンジュルムの一員に加わった。このライブをもってグループおよびハロー!プロジェクトを卒業し、7年間の活動にピリオドを打つ。所属のアップフロントプロモーションも退社予定で、今後の進路は未定。

 また、この日、新メンバー・川名凜(17)、為永幸音(16)、松本わかな(13)がファンの前で初お披露目された。卒業する船木とともに、一夜限りの11人構成でステージに臨んだ。

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