華原朋美、契約解除 事実上2度目の解雇…トラブル、SNS活用法で事務所と相違

 歌手の華原朋美(46)が所属事務所・プロダクション尾木を8月31日付で退社していたことが14日、分かった。同社が報道各社に文書で発表。「足掛け20年、弊社所属でありました『華原朋美』との契約を、本人からの申し入れもあり、8月31日をもって双方合意の上、解約致しました」と報告した。華原は2007年に同社を解雇された後、再契約しており、2度目の退社となった。

 報告文では契約解除とされた華原だが、事実上の解雇とみられる。所属レコード会社・ユニバーサルミュージックとの契約も終了となった。関係者によると、以前から問題視されていた薬物摂取や自己管理が改善されず、警察沙汰のトラブルも起こしていたという。今月に入ってからも、著名人とのプライベートでのトラブルが一部で報じられた。

 事務所の意向で華原は18年7月に自身のSNSを閉鎖したが、今後のSNSの活用についても考え方に相違が生じていた。この日までに華原のものと思われるツイッターが新設されており、「フリーになりました。これからも子育てと両立しながら歌のお仕事やバラエティ番組への出演も頑張りたいです!」と事務所から離れたことを報告し、意気込みを発信。昨年8月に未婚のままで第1子となる男児を出産しており、愛息の成長ぶりもつづっている。

 お騒がせキャラで知られる華原は、99年5月に尾木プロ所属となったが、度重なる仕事のキャンセルや薬物の過剰摂取などを理由に、07年6月に解雇された。その後は休業状態だったが、12年12月に同社と再契約し、5年半ぶりに芸能活動を再開。今年2月に「TGC AUDITION 2020」で特別審査員を務めたことが、同社での最後の仕事となった。

 今月8日が「keep yourself alive」で歌手デビューしてから、丸25年のメモリアルデー。大恩ある事務所を離れ、新たな環境で芸能人生の節目を迎えていた。

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