鳩山由紀夫元首相が１８日、ツイッターに新規投稿。新型コロナウイルスの感染者が首都圏などで急増する中、観光支援事業「Ｇｏ　Ｔｏ　トラベル」が２２日の開始を前に「トラブル続き」になっているとした上で、「検査を無料で全国民に行い、感染者と非感染者を分けてコロナを強制的に抑え込む必要があった」と訴えた。

　鳩山氏は「Ｇｏ　Ｔｏトラベルがトラブル続きだ。お客が絶えて苦しい観光業を救いたいとの気持ちは分かる」と切り出し、「ならば検査を無料で全国民に行い、感染者と非感染者を分けてコロナを強制的に抑え込む必要があった」と指摘した。

　その上で、同氏は「自粛では抑え込むことはできない。中国は自由を抑えて経済を得た。二兎追うものは一兎をも得ずなのだ」と見解をつづった。