東国原、首相のプロンプター会見「そろそろ止めて」吉村知事は「覚悟がみえる」のに…

 元宮崎県知事でタレントの東国原英夫が30日、TBS・CBC系「ゴゴスマ~GoGo Smile」で、安倍晋三首相がプロンプターを見て会見を行うことに「そろそろ止めてほしい」と苦言。本気度が国民に伝わらないとし、対して大阪府の吉村洋文知事は「覚悟が見える」と評価した。

 番組では、緊急事態宣言があと1カ月延長されることが濃厚というニュースについて特集。MCの石井亮次アナウンサーは安倍首相に対し「(緊急事態宣言)延長に際してもメッセージが欲しいなと…」と安倍首相からの言葉を聞きたいと訴えたところ、東国原も「そうですね」と同意した。

 そして「最初から言ってるが、プロンプターを見て読むのはそろそろやめてほしい」とうんざりした顔でコメント。「諸外国はカメラに向かって国民の目を見ておしゃべりになりますし」「心からのメッセージを伝えて欲しい」と訴えた。

 さらに「政治家の要職にある方達が心からの本気度がどうも伝わってこない」「本当に危機意識持ってるのか、真剣に考えてくれてるのか」とも語り、プロンプターを見ないでしゃべることは「演出と言えば演出かもしれませんが、もうちょっと国民に伝わるメッセージをカメラ目線でお願いします」と訴えた。

 これに石井アナは「強いリーダーというと吉村知事なんかは民の声に耳を傾けて…と見えますが」と吉村知事の名を挙げると、東国原は「吉村さんは法律家、弁護士なんです。法に則って物事を進めてます」と解説し「覚悟が見えるんです。なんとなく覚悟がある。政治家としての覚悟ですね」とも指摘。「大きな判断はメリット、デメリットが半々。あなたの政治的センスですよというのが問われている」と語り、安倍首相には「自分の政治的判断でやるというメッセージを送るのが見えないのは残念だなと思う」とも語っていた。

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