中村江里子 周囲に次々とコロナのような症状「知り合いレベルで急に増えて」

 フランス・パリ在住のフリーアナウンサー、中村江里子(51)が27日と28日に投稿した公式ブログで、自身や家族の周囲にいる人々が、新型コロナウイルスに感染したような症状に次々と襲われていることを打ち明けている。

 中村は27日の投稿で「先週半ばくらいから・・・友人知人が体調を崩し始めています。ある知人は保育園に通うお嬢さんが高熱、咳症状がではじめ、次に奥様が、そして本人に移ってしまいました。友人夫婦は女性は頭痛と咳、男性はなんと身体は元気なのですが嗅覚と味覚が急になくなってしまったようです。別の友人は人生で体験したことのないほどのだるさと高熱。長女のクラスメートも、ものすごいだるさで、ひたすら寝ていると」と、周囲に新型コロナウイルスに感染したような症状が続発していることを報告。

 28日の投稿では「前回のブログで書いた友人、知人たちですが、勿論、みんなそれぞれ離れていて会う機会がないので接触はありません。みんな、検査は受けていませんが、コロナウィルスの症状なので、ひたすら自宅で回復を待っています。先週半ばから急に知り合いレベルで増えてきているので、今がまさにこれ以上増やさないように踏ん張るときなのだと改めて意識をしています」と、コロナの脅威が身近に迫っている危機感をにじませている。

 また、27日の投稿では、東京などの週末の外出自粛要請を受けて「人が集まる場所に関しては絶対に開放しないでいただきたいですし、これだけ欧米が大変なことになっているので、こんな状況にならないように今、この時期に頑張って抑えてほしい。日本人は本当に一人一人が意識をもって手洗いやマスクで防いできたけれども、ちょっとした気のゆるみで簡単に入り込んでくるウィルスだから・・・高齢の方々は絶対に出歩かないでいただきたい。絶対に!!国のリーダーの方々に的確に、強い姿勢で規制をだしていただきたいです。絶対に欧米のような状況にしてもらいたくないです」と、警告している。

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