タレントの中居正広（４７）が２１日、都内でジャニーズ事務所からの退所を報告する記者会見を行った。１時間５０分の間、主役の中居が仕切って、語り、質問に答える、異例尽くめの爆笑会見。今後の安泰ぶりを印象付ける一流のエンターテイナーぶりだった。

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　（何度も冒頭をリハーサル。自ら４、３、２、１とカウントダウン。笑いを呼んだ後、真剣な表情で構える）

　「ただいまより私、中居正広、退所ロングインタビューを開催したいと思います（場内笑い）。３月いっぱいをもちまして退所することになりました。まだあと１カ月ちょっとあるんですがこれまで通り、４月以降もできるかぎりのことをやりたいなと思っています。去年の春、５月６月ぐらいに会社の方とまずお話させてもらって『退所を考えております』と。と言いましても『明日にでも１日でも早く辞めたい』ということではなかったので、会社とは兼ね合い、タイミングを見計らいながら、決めていきましょうかと言っていたんですけど、本当にその直後にジャニーさんが体調を崩して倒れてしまいました。僕の話は置いといてもらっても全然構わないような状況でした。その後、ジャニーさんが亡くなり、夏が終わって、秋にかけてお話をしようかなと思っていたんですが、また誰かがやめるとか、グループから抜けるとか（場内笑い）。これ、ずっとタイミング見てたら、オレ辞められないなって思ったんですね。去年いっぱいというふうには考えていたんですけど、解散して丸３年になりますので、このタイミングかなとは思っていたので、僕自身もジャニーズ事務所にいながら、会社つくってから、準備をできてからじゃないかなということで、３月というタイミングになりました」

　「あと、質疑応答もやるんですか？質疑応答は、お時間がありますので、１媒体５つまでで」

（場内爆笑）

　「５つじゃ多いのか？混ぜましょうか」（と自分で進行）