タレントの中居正広（４７）が２１日、都内でジャニーズ事務所からの退所を報告する記者会見を行った。１時間５０分の間、主役の中居が仕切って、語り、質問に答える、異例尽くめの爆笑会見。今後の安泰ぶりを印象付ける一流のエンターテイナーぶりだった。

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　－いつ頃から退所の気持ちが芽生えたか

　「僕に限らずですが、解散した時、メンバーも一段落という時期だったんじゃないかなと思います。僕自身のんびりする時間だったり、その中で３０年弱やってきましたので、燃え尽きじゃないですけど、次のステップに進むのにどうしたらいいかなと思って。２０代、３０代のようなギラギラした感じというか、解散してからいつ自分でわき出てくるのかなと思ってたんですが、半年たった時にも、よし次っ、という感じにはならなかったのかなあ。２年が過ぎたぐらいの時かな。『そろそろ考えないとな』って。環境を変えて１人になれば、わき出てくるんじゃないかなという期待もあるんですけど、わき出てこないかもしれないですし。でも、今までお世話になった会社を辞めてでも、環境を変えなきゃいけないなと思ったのが要因の一つかな」

　－今回記者会見をやった理由は

　「会社の人とお話しして、ＦＡＸでもいいんじゃないですかねって話もしたんですが、会見はした方がいいでしょうか？そうですかと。迷惑をかけるようなことでもありますし、開いたといっても憶測みたいなものも、もちろん出てしまいますし、それを少しでも軽減できるのならば。僕１人でおしゃべりするのは大丈夫ですよと」