鳩山元首相がツッコミ!小泉環境相のベトナム火力発電所反対の理由に「違うだろう」

 鳩山由紀夫元首相が22日、ツイッターを更新。小泉進次郎環境相が、日本企業が関わるベトナムの石炭火力発電所の建設計画に反対の立場を表明したことを受けて「歓迎したい」と一時は思ったことを明かしつつ、理由の一つとして外国企業が受注するからということを指摘して「違うだろう」と突っ込んだ。

 鳩山氏は「小泉環境相が政府系機関が融資を考えているベトナムの石炭火発計画に懸念を表明した。CO2を大量に発生させる石炭火発を今でも推進している日本は世界の批判を浴びており、小泉大臣の発言を歓迎したいと思ったが、理由の一つが日本でなく外国企業が受注するからと言う」と経緯を説明し、「日本なら良いのか、違うだろう」と苦言を呈した。

 小泉環境相は21日の会見でベトナムの石炭火力発電所の建設計画に反対の立場を表明。事業を止める権限はないが、地球温暖化対策を妨げることを踏まえて「国際社会の理解は得られない」と語った。一方で、日本企業が出資し、中国企業などが建設することについて「日本がお金を出して、作るのは中国。こういう実態はおかしい」と述べたとも報じられており、鳩山氏の批判はこの部分にあると考えられる。

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