ＮＨＫは２７日、大みそかの「第７０回ＮＨＫ紅白歌合戦」の副音声を使った「紅白ウラトークチャンネル」を、今年は南海キャンディーズ・山里亮太とタレント・渡辺直美、杉浦友紀アナウンサーが担当すると発表した。

　ゆるめの実況トークでおなじみの副音声コーナー。平日午前に日本テレビ系「スッキリ」に“天の声”として声の出演をしている山里は、紅白は１０数年前にＷａＴの応援で出場したが「その時は時間が大きく押していて、一瞬で終わってしまったので、楽しみにしていた家族にもほとんど見てもらえませんでした」と回顧。「今回は、ずっとあの場所にいさせていただける」と喜ぶ一方で、「ひょっとしたら、『ねほりんぱほりん』のモグラになって、顔は一切でないとか…」と一抹の不安を抱えながら、「令和最初の紅白、裏側から最高に盛り上がりたい」とコメントした。

　昨年に続いて担当する渡辺は「去年、客席から生で見た全てのアーティストのすばらしいパフォーマンスに衝撃を感じました」と振り返り、「今年は山里さんと２人で紅白を体感で知るのが、すごく楽しみです」とコメントした。