桜を見る会で炎上の三原議員が反論「受け取り方の違い」、侮辱でなく疑問の指摘に

 自民党の三原じゅん子参院議員が12日夜、ツイッターに新規投稿。この日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」で三原氏の母と叔母が税金で行われている「桜を見る会」に出席したことについて、玉川徹氏、青木理氏が「どういう功労があるんだろう」などとコメントしたことに「侮辱発言」と怒りのツイートをしたことが“炎上”。「侮辱ではなく疑問では」と三原氏の反応をいさめる声に対して「受け取り方の違い」と反応した。

 「桜を見る会」は公費が使われ、「各界において功績功労のあった方々を招く内閣の公式行事」として番組で説明。三原氏が14年4月に「今年は母や叔母たちも参加し喜んでおりました」とブログに記していたことが紹介され、玉川氏や青木氏が「どういう功労があるんだろう」とコメント。これに対し、三原氏は「番組での2人の母への発言は許しがたい侮辱発言だと思います。厳重に抗議します!」とツイッターに怒りの投稿をした。

 ツイッターでは三原氏への反論が殺到。「厳重抗議の前に母や叔母が国民の為にどのような功績功労があったのか説明すべき、抗議はそれからでは」「侮辱とかじゃなくて納得のいく答えを伝えてあげればいいのでは」「母親と叔母さんにどんな功績、功労あったのか?と聞いてるだけ」などと、“侮辱”という言葉を発する前に与党の国会議員として疑問に答えるべきという意見が多数を占めた。

 その中で、三原氏は「招待条件である、功労があるんですか?という素朴な疑問です。お二人はお母様をけっして侮辱してはいません。どう聞けばそう聞こえるのか?流石、総理が政権を握るとおっしゃるお方、思考が違いますね」というリプライに対し、「受け取り方の違いですね」との新たな投稿で反応したが、疑問に対応する姿勢は示さなかった。

 一方、「内閣府のルールに則って、招待された人が出席したまでです」という三原氏のツイートに対して、「では『内閣府のルール』を教えてください。お母様、叔母様が桜を見る会に招待されるのか、端的にご説明ください。税金で饗応するのですから、適切であることを政権与党のあなた方が説明すべきです」「なぜ招待される側の三原議員が『内閣府のルール』をご存知なのでしょうか?」といった疑問が続いた。

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