辻希美 第1子出産頃から頻繁にめまい…医師が強いストレスを指摘、循環器内科を

 元モーニング娘。でタレントの辻希美(32)が3日、テレビ朝日系「名医とつながる!たけしの家庭の医学」(後7・00)に出演し、第1子を生んだ12年前から強いめまいに悩まされてきたことを明かした。番組に出演した東京医科歯科大学教授の竹村洋典氏は辻を番組内で診断。強いストレスに見舞われている可能性を指摘し、循環器内科などの受診を勧めた。

 辻は「めまいがひどいというか多い。立った瞬間に4、5分、何かにつかまっていないと立っていられない時がある。立ちくらみもあるんですけど。普通に歩いていてフラッとすることもある」と語った。病院で年に1回検査を受け、血液検査とレントゲンによる検査も受けるが「異常なし」と診断されるという。

 竹村教授が「セカンドオピニオン」として辻を診断。辻は教授の質問に「立ち上がった瞬間に前が真っ白になるとき、真っ黒になるときがある。頭に血が上った感じで頭に心臓があるような。それが数分続く。動悸(どうき)があるときもあり、手がしびれる」などと答えた。

 竹村教授は、めまいの原因は(1)脳、(2)耳、(3)呼吸、(4)血流・血液とした上で辻の病状について、「血管迷走神経性前失神の疑い 過換気症候群の疑い」と2つの病名を紙に書いて示した。

 前者の病名にある「前失神」というのは意識がなくなる一歩手前を意味すると同教授。「なんで起こるかというと、迷走神経のバランスが崩れ、血液が十分に脳に行かなくなり、めまいが起こる。そんなに珍しい病気ではなく、朝礼のときに倒れるのもこれが原因」とし、「ストレスがかなり強い方に起こりやすい」と指摘した。

 後者の「過換気症候群の疑い」も原因はストレスが考えられ、同教授は心臓の検査を受けることを勧めた。ナレーションで、「循環器内科を受診し24時間心電図や心臓のエコー検査。ストレスや不安感が心配であれば心療内科を」と流れた。

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