三遊亭円楽 脳腫瘍で休養、手術未定「前向きに療養」と…昨年肺がん手術
落語家・三遊亭円楽(69)が脳に腫瘍が見つかり休養すると、19日、所属事務所が発表した。事務所は取材に、18日に診断が出て、現在は都内病院に入院中で、手術を行うかは未定と説明した。
報道各社にあてた書面では、「体調不良により、短期間ではございますが、療養させていただく運びとなりました」とした。
事務所によると円楽は、約1カ月前から気分の落ち込みなどがあり、本人の自覚などもあって、病院で検査を行ったところ脳に腫瘍が発見されたという。
「部位が脳であることを鑑み、主治医の判断で、3週間程度、検査と治療のための入院及び療養を行います」と見通しを伝えた。
円楽は日常生活は通常通り行える状態だといい、事務所は「今回も早期発見と言う事で、前向きに療養に取り組む所存です」としている。
この日から8月上旬までの仕事を休み、その後は、治療の状況をみながら仕事復帰を目指すという。
円楽は昨年9月に初期の肺がんを患っていることを公表し、同年10月に手術。同月に復帰していた。