NFLファンのブリリアン・コージ、八村フィーバーに羨望「いつかNFLでも…」
米プロバスケットボール、NBAのドラフト会議が20日午後7時(日本時間21日午前8時)からニューヨークのバークレイズセンターで行われ、八村塁(21)=ゴンザガ大=は1巡目9位でワシントン・ウイザーズに指名された。日本人選手がNBAドラフトで1巡目指名されるのは初。この快挙に、NFLファンのブリリアンのコージこと、徳田浩至はツイッターで「いつかNFLでも…」との願いをつぶやいた。
米国で大人気のNBAで、ついに日本人の八村が重い扉を開けた。ドラフトで一巡目指名という快挙に、日本のバスケットファンは歓喜に沸いているが、同じく米国で大人気のスポーツであるアメリカンフットボール(NFL)ファンも羨望の眼差しだ。
NFLは米国の4大スポーツの1つ。他は野球、バスケ、アイスホッケーと言われる。野球は現在、大谷翔平を始め、数多くの日本人選手が活躍。アイスホッケーのNHLも福藤豊がキングスの一員として試合に出場している。
そして今回、八村がNBAにドラフト一巡目で入団。八村以前にもNBAは田臥、渡辺の日本人プレーヤーがいたことから、4大スポーツで日本人選手が誕生していないのはNFLだけだ。
これに自身も法大アメフット部主将だったコージは「NBAやMLBに日本人がどんどん進出して行くのは本当に嬉しいし、誇らしい」と喜び「いつかNFLでも、日本人がプレーしている姿を見たいのは全アメフトファンの願い」と夢をつぶやいた。
一般のNFLファンも思いは同じようで「あとは生きているうちに日本人がNFLにドラフト指名されることを願って」「NFLで日本人選手誕生が待ち遠しい」「今のNBAファンが感じているような『日本人選手が1巡指名される興奮』をNFLファンが味わえる日がくるといいなー」「いつかNFLでも…」の声が上がっていた。
