お笑いコンビ・浅草キッドの玉袋筋太郎が７日、ＴＯＫＹＯ　ＭＸの「バラいろダンディ」で、自宅にＮＨＫを名乗る怪しい男性がやってきたことを報告。その驚きの手口に出演者からは悲鳴が上がった。

　番組では、ＮＨＫの職員を語るアポ電被害が続出しているというニュースを取り上げたが、玉袋は「俺んちにも来た」とＮＨＫを名乗る男性が自宅に来た時のことを振り返った。

　玉袋によると、「自宅にピンポンと鳴って、集金ですと。でも集金って言っても、マンション全体で支払ってるから（個人宅に）来るわけないのよ」とこの時点で不審に思ったという。玉袋はそのことを伝えたが「住居の確認をしたいって。ジジイが出てきてピンポン、ピンポンって」と住居確認を主張してきたという。

　玉袋はマンション入り口まで出ていき、不審な男性に「後ろから捕まえて、『何やってんだ、名刺だせ』ってと。んで名刺をもらった」と不審な男性から名刺をゲット。そこにはＮＨＫと書かれていたが、実際に書かれた番号に電話したものの「現在使われておりません」のコールが鳴ったという。

　これには出演者も驚きの声。しかもその男性はメモを持っており「近所のことを細かく書いていた」ことから「すぐに警察に電話したもんね」と通報したと明かし、視聴者に注意を呼び掛けていた。