吉永小百合 レコ大でナレーション出演

 「第60回日本レコード大賞」(日本作曲家協会主催)の最終審査会が30日、東京・新国立劇場で開かれ、乃木坂46が「シンクロニシティ」で2年連続2度目の大賞に輝いた。女性アイドルグループの大賞連覇は、2011、12年のAKB48以来、2組目。最優秀新人賞は、現役大学生演歌歌手・辰巳ゆうと(20)が獲得。1962年(第4回)に橋幸夫(75)とのデュエット曲「いつでも夢を」で大賞を受賞した女優の吉永小百合(73)が、生中継のオープニングでナレーションを務めた。

 番組の冒頭は吉永のナレーションが飾った。会場には姿を見せなかったが、「もう60年になるんですね…レコード大賞が始まって。昭和37年にレコード大賞をいただきました。思いがけないことで跳び上がるほどうれしかったです。東京オリンピックが決まって、夢があふれる時代でした」と振り返った。また「いつでも夢を」の歌詞を朗読した。

 吉永がレコ大に登場するのは、98年に吉田正賞を受賞した作曲家・鈴木淳氏(84)へのプレゼンターとして登場して以来20年ぶり。

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