紅白は「恋チュン」で“さっしー惜別スペシャル” 総選挙初1位センター曲で花道

 アイドルグループHKT48の指原莉乃(26)が15日、東京・水道橋のTDCホールで行ったHKT48の単独コンサートで、AKBグループからの卒業を電撃発表した。来年4月28日に横浜スタジアムで卒業コンサートを開き、地元・福岡のファンに向けた「大感謝祭」は、5月28日にマリンメッセ福岡で行う。

 大みそかの「第69回NHK紅白歌合戦」(後7・15)で11度目の出場となるAKBの歌唱曲が、HKT卒業を電撃発表した指原の代名詞といえる「恋するフォーチュンクッキー」に決まったことが15日、明らかになった。出演メンバーは未定ながら、48グループとしてラスト紅白となる指原がセンターを務めることは確実。最後の花道を飾るべく、演出も“さっしー惜別スペシャル”となりそうだ。

 指原にとって「恋チュン」は、2013年の「第5回選抜総選挙」で初の1位を獲得し、センターを勝ち取ったとあって、思い入れは格別。“おにぎりダンス”の振り付けもブームとなり、YouTubeでのミュージックビデオ再生回数は、1億5900万回を突破している。紅白では2013年、15年に続いて3年ぶり3度目の披露となる。

 AKBは過去の紅白で、得意のサプライズを度々さく裂させてきた。13年は当時エースの大島優子(30)が卒業を生発表し、15年にはOGの前田敦子(27)と大島が乱入。指原の門出を祝うステージにも、特別な仕掛けが期待される。

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