AKBグループとして岐路に…指原&山本彩卒業 坂道グループ躍進 大激震の1年に

 アイドルグループHKT48の指原莉乃(26)が15日、東京・水道橋のTDCホールで行ったHKT48の単独コンサートで、AKBグループからの卒業を電撃発表した。来年4月28日に横浜スタジアムで卒業コンサートを開き、地元・福岡のファンに向けた「大感謝祭」は、5月28日にマリンメッセ福岡で行う。

 2018年は、AKBグループにとって大激震の1年となった。11月にはNMB48・山本彩(25)が卒業。今月8日の13周年記念公演では、総監督のAKB48・横山由依(26)が、次期総監督にAKB48・向井地美音(20)を指名し、卒業の意志を明かした。

 グループとして、岐路に立たされていることは間違いない。公式ライバルの乃木坂46ら“坂道グループ”が躍進する一方で、AKBは、個人の知名度やパワーで勝負できるメンバーが減っている。2万人に1人の美少女という異名を取る小栗有以(16)などのエース候補が、さらに奮起する必要がありそうだ。

 選抜総選挙は10回を数え、じゃんけん大会など斬新だったイベントも、ファンの中ではもう慣れが進んでいる。それだけに、新たな起爆剤となるイベントの企画も求められていると言える。

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