阪神・矢野新監督に芸能界からエール 水樹奈々「機動力野球で優勝を」

 プロ野球・阪神タイガースの新監督に矢野燿大2軍監督(49)が就任することが15日、決定。芸能界の虎党が、デイリースポーツにエールのコメントを寄せた。声優で歌手の水樹奈々(38)は、現役時代からの熱烈なファンを公言し、交遊もあるだけに、「来年からは1軍監督としての勝利の笑顔がたくさん見られる」と期待を込めた。さらに、桂文枝(75)、月亭八方(70)らも新たな船出を激励した。

 熱狂的な虎党、いや、“矢野党”の歌姫が、新監督就任を誰よりも喜んだ。

 水樹はデイリースポーツを通じて「監督ご就任おめでとうございます」と祝福すると、「今年ファームを日本一に導いた、私の大好きな機動力野球で、14年ぶりの優勝を心から期待しています」と、虎弟を日本一に導いた手腕が1軍でもブレークすることを祈った。

 水樹が阪神ファンになったのは10歳のころ。毎年、最下位争いを繰り広げた暗黒時代の縦じまに、なぜか「このチームを応援したい」と魅了されたという。その“猛虎愛”は16年9月、甲子園球場ライブという形で結実。3万7000人と「六甲おろし」を熱唱した。

 あこがれの阪神選手の中でも、一番のお気に入りが矢野2軍監督だった。

 「最初は選手よりチームを応援していました。でも矢野捕手が移籍してきて、すごくステキな人がいる!と。普段は笑顔を見せずに淡々とプレーして、勝ったときに投手に歩み寄って、握手する時だけ笑う姿にキュン!となった」

 “矢野LOVE”の思いはいつしか本人の元にも届いた。05年に行われた、日本武道館でのバースデーライブ。矢野捕手からビデオメッセージと、誕生日プレゼントとしてサインボールが贈られた。

 「ボールは今でも水樹家の家宝です」という水樹。矢野2軍監督が選手時代、試合に勝ったときだけ見せたさわやかな笑顔が、1軍のベンチでも何度も見られると信じている。

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