真矢ミキ、朝丘さん訃報に「驚いた」 休養10日前に宝塚100周年式典で共に司会

 女優の真矢ミキが21日、TBS系「ビビット」で、4月に亡くなっていたことが分かった女優・朝丘雪路さんについて言及。真矢は、朝丘さんが休養に入る10日前に、宝塚歌劇100周年記念式典で一緒に司会を担当。「本当に驚きました」と悲しんだ。

 番組では、突然の朝丘の訃報について特集。真矢と朝丘さんが共演した14年4月の宝塚歌劇100周年記念式典の様子も報じた。一緒に司会を務めた真矢は、朝丘さんに「NHKの朝ドラで、(朝丘さんの)娘の役をやらせて頂いて」とあいさつすると、朝丘さんは驚いたように「そうでしたね」と答えた。これに真矢は「え?忘れてたの?」とおどけ、朝丘さんも「すいません」と答えるユーモラスなやりとりの様子も流された。

 久々にこのVTRを見た真矢は「舞台はご一緒したことはなかったですけど、100周年の時にやっとお会いできて」と懐かしむと「この時もいろんなトークをして下さったんですけど、この時にアルツハイマーの始まりというより、いつも現場で気を使った立ち位置、いつも自分を面白おかしく表現されて、笑いをとってでもその場が明るくなるようにといつも尽くして下さっている方だったので、私はそちらにとれた」とコメント。休養10日前だったが、とぼけたトークも朝丘さんの気遣いだったのではと振り返った。

 そして「ネガティブなことはまったく言わない。見返りを求めない愛情深さを朝丘さんに習った気がする」と大先輩の人柄を偲んでいた。

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