安藤優子 西城秀樹さん急死に号泣 3年前に独占取材「生きることしか考えてなかった」

安藤優子
芸能界交歓図裁判で証人として出廷。会見する西城秀樹=文化放送、1979年6月22日
日本武道館のステージで歌う西城秀樹さん=1979年11月
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 歌手の西城秀樹さんが16日に急性心不全のため亡くなっていたことが17日、分かった。63歳。広島県出身。関係者によると、4月25日に家族と一緒にいた時に意識を失い倒れて、横浜市内の病院に搬送。そのまま意識が戻ることなく、力尽きたという。2度の脳梗塞に見舞われたが、不自由な体でも最後まで歌うことを貫いた人生だった。還暦の際に西城さんにインタビューした安藤優子は、キャスターを務めるフジテレビ系「直撃LIVE グッディ!」で、号泣した。

 2015年4月に独占インタビューをしていた安藤は、西城さんのVTRを見終えると、涙で言葉にならず。「ごめんなさい…。この時、お話うかがった時…、こんなことが起きるなんて、微塵も考えていなかった。前を…生きることしか考えてなかった」「残酷ですね」と話すと、再び号泣。涙を押さえながら、「失礼しました」と口にするのがやっとだった。

 安藤との対談では、元気な姿で背中を押してくれる存在について「やっぱり家族」と話し、「早く一歩でも元気になってね、あげたいなと思います」と家族のために一日も早く回復することを約束していた。3人の子供達が還暦ライブに駆けつけた様子も映り、父親の顔をのぞかせていた。

 安藤はインタビュー当時を振り返り「アイドルなのに不自由な姿さらけだす、ありのままを…。凄い勇気だと思った」とその勇気に、敬意を表していた。

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