オフィス北野解散も…「もう収まりがつかない」内情知る業界関係者が指摘

 たけし軍団が、師匠のビートたけし(71)が1日にオフィス北野から独立したことの“真相”とする声明文を発表。一夜明けた2日は意思を表明していなかったガダルカナル・タカ(61)が日本テレビ系「ミヤネ屋」にVTR出演した。会社を私物化したとする森昌行社長(65)に対して「師匠に謝罪してほしい」と求めたが、行動に移したと説明。森氏が「不本意」と表明したことに「不本意と言っていることが逆に不本意」と不満を爆発させた。

 オフィス北野の内紛が表面化したことを受け、業界関係者からは“事務所解散”という厳しい見方も飛び出した。

 関係者は、過去にオフィス北野と仕事した経験を持ち、内情を知る人物。「森社長に対するこのような告発が所属タレントから出て、それが大きく報道されている。この状況ではもう収まりがつかないでしょう。マネジャーらスタッフもやめており、事務所としても成り立たなくなっている。このままでは“解散”でしょう」と指摘した。実際に、騒動が表面化して以降、多くのスタッフが退社しているという。

 現時点で、たけし軍団は師匠の意向に従い、オフィス北野に残留する方針だが、森社長との溝は深刻で、別の関係者は「修復できるとは思えない」とも。今回、ブログなどで声明を発表しなかった軍団のメンバー関係者も「残る方向で静観しています」と今後の離脱の可能性には完全否定しなかった。この日、お笑いコンビ・マッハスピード豪速球が退社しフリーになることを発表した。

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