女優の北川景子（２７）が２８日、都内のホテルで自身初となる「ファン感謝祭」を行い、全国から集まったファン５００人の前でマネジャーを“クビ”にした。

　トークコーナーで若い男性ファンから「『謎解きはディナーのあとで』の決めセリフをやってほしい」とリクエストを受けると、北川はマネジャーの実名を使い「○○、お前はクビだ。クビだ、クビだ…」とやり、場内から爆笑を誘った。北川も「ドラマでは桜井翔君に言うんだけど、久しぶりだったので、声が高くなってしまった」と苦笑いした。

　このイベントで今年の仕事納め。昨年までは２年続けて家族と豪州旅行へ行ったそうだが、北川は「今年はドラマとかでバタバタしてたから…（正月の予定は）何も決まってません。たぶん寝正月。東京に家族が来るので日本でゆっくりしてると思います」と明かした。

　北川は漢字一文字で今年を「輝」と表現。「ファンのおかげで輝かせてもらった。メッチャ輝いてる一年でした」と再度感謝し、このイベントが恒例化することを熱望した。「歌は下手っぴいなんだけど、聴きたいというのなら一年かけて練習します」と宣言した。

　三本締めとファン全員とのハイタッチでイベントを終えた北川は「ファンの目を見て近い距離でできてよかった。直接ファンに会えるっていい」とデビュー１０周年目を締めくくった。