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コンテストでは浮いていたらしくて…清野菜名の後輩・芋生悠(1)

インタビューに答える芋生悠=神戸市内
3枚

 女優・芋生悠=いもう・はるか=(20)のファースト写真集「はじめての舞台」が2月に発売された。若い女性芸能人の写真集だがアイドル的な作りではなく、タイトル通り昨秋、「欲浅物語」で初舞台を踏んだ際のドキュメンタリー写真集だ。初舞台の写真集ながら、裏表紙に自筆で「夢 映画の中で死ぬ。」としたため、人気・実力ともに若手女優のトップクラスにいる清野菜名(23)の後輩でもある新進女優に聞く、その(1)。

  ◇  ◇

 -「いもう」は本名ですか。

 「そうです」

 -出身は熊本のどちらですか。

 「山鹿市です」

 -珍しい姓ですね。

 「けっこうバカにされてました。私はちっちゃい頃から気に入ってたんですけど、父があんまり(芋生姓を)好きじゃなくて、ずっと『何で芋生なんだろうな』みたいなことを言ってたんですけど、『え、いいじゃん』みたいな。(同姓は)全くいなかったですね。親戚ぐらい。芋生城っていうお城があるらしいです。そこから来てるのかなっていうのは話してますね」

 -芸能界を目指したきっかけは。

 「空手少女だったんですけど、中学入ったぐらいからうまくいかなくなって。すごく悔しいなと思ってる時期に学校も不登校気味というか、友達からいじめられたりとかあって。自分、何もないなみたいな、何がしたいかも分からなくなってきたみたいな時に美術の授業で描いた自画像が学校の文集みたいなのの表紙になって。うれしくて母に見せたら『え?絵描けるじゃん』みたいな。中学はずっと美術室にこもっていました。一応、登校しようと思って。クラスには行かずに。

 高校は美術科で絵を描いていたんですけど、自画像しか描けなくて。すごい特殊なんだろうなと思ったんですけど。ずっと自分のつらかったこととか怒りだったり悲しいとかを表に出すことがなかったんですけど、自画像を描き出してからそれを出すっていうことがすごく楽しくなってきて。もっと表現したいなと思った時に、ジュノン・ガールズ・コンテストの応募用紙を見つけて応募して」

 -芸能界でしたかったことは。

 「ちっちゃい頃からモデルさんが好きで、モデルになりたいみたいなことを言ってたんですけど、空手ばかりやってて言ってたことすら忘れてたんですね。たまたまジュノン・ガールズ・コンテストの応募用紙を見た時、言ってたけど全然行動に移さず終わってたなって。高校に行ってから尊敬できる人に出会えるようになって。夢に向かってどんどんチャレンジしていく同級生が増えて、自分、何してたんだろうって。全然やりたいことが見つからないとか言って、何もしないままだったじゃんと思って。自分からやってみようと(応募用紙を)書いた感じですね。今は自分のために役者もやってるので、やっと見つかったなって感じがします」

 -2014年のジュノン・ガールズ・コンテストでファイナリストになって、現在の所属事務所(松嶋尚美、駿河太郎、清野菜名らが所属するステッカー)に入ります。

 「最終審査の時に空手を披露したんですけど、周りの女の子たちはかわいい衣装を着てダンスとか披露してて、私だけ浮いてたらしくて、スカウトしてくれて。最終審査の時に『ロミオとジュリエット』を朗読したんです。めちゃくちゃ読み込んでだいたい覚えてたので、読まずにやった時にスポットライトがバッと当たってて、ゾワッとする感覚があって、私は役者がやりたいんだなって感じて」

      (続く)

 ◇芋生悠(いもう・はるか)1997年12月18日、熊本県出身。身長164センチ、体重45キロ。趣味・美術。特技・書道、空手、水泳、長距離走、百人一首、バスケットボール。2014年、ジュノン・ガールズ・コンテストでファイナリストとなり、芸能界入り。出演映画「野球部員、演劇の舞台に立つ」が公開中。4月スタートのTBS系連続ドラマ「花のち晴れ~花男 Next Saeson~」にレギュラー出演する。

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