俳優で歌手の菅田将暉が２５歳の誕生日を迎えた２１日、大阪市内で、初ツアーの大阪公演を行った。地元・大阪での初ライブとなり、ダブルメモリアルの凱旋ステージに、「２５歳最初の日。四捨五入でアラサー。『ジュノン（・スーパーボーイ・コンテスト）』を受けたときは１５歳で、大阪にいましたが、１０年たちました。こんなにたくさんの人に祝ってもらえるようになりました」と芸能活動の原点を振り返ってシミジミ。５万通の応募があったプラチナチケットをゲットしたファン６５０人からは、バースデーソングの大合唱が贈られ、サプライズのケーキには「なんか恥ずかしいなぁ」と照れまくった。

　「オーサカー、行くぞー！！」と客席をあおって、この日発売の新曲「さよならエレジー」や主演映画「火花」の主題歌「浅草キッド」など１５曲を、ギターをかき鳴らしつつ熱唱。役者業では２０１７年度に映画賞６冠を獲得し、不動の地位を築いたが、歌声でも存在感を示していた。