音楽業界も“羽生特需” フリー使用曲収録のアルバムDL激増

 平昌五輪男子フィギュアで羽生結弦選手(23)が五輪連覇を達成し、音楽業界も“羽生特需”に沸いている。

 連覇を決めたフリープログラムでの使用曲「SEIMEI」の原曲を収録した「サウンドトラック『陰陽師』コンプリート」(15年発売)は、金メダルを獲得した17日以降、配信ダウンロード数が激増。羽生選手の演技前と比べて約50倍の1000ダウンロードを連日記録した。発売元には全国のCDショップから2000枚の追加発注が入った。特集しているホームページへのアクセスも300倍に増えるなど、国民の感動を誘った音色への関心が高まった。

 ショートプログラム(SP)で使用した、ポーランド出身の名ピアニスト、クリスチャン・ツィメルマンのショパン「バラード第一番」を収録したアルバムにも注文が殺到。16年発売の「ショパン:4つのバラード、幻想曲、舟歌」に、30倍のバックオーダーが届いているという。レコード会社の担当者は「注文が追いつかず品切れの状態です。慌てて対応しています」とうれしい悲鳴を上げていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス