たけし 星野仙一氏「選手と同じ状態で苦しんだ」、明治大学の同期「たけし!」と

 ビートたけしが6日、TBS系「新・情報7daysニュースキャスター」に出演し、4日にすい臓がんのために70歳で亡くなった楽天の星野仙一球団副会長について思い出話を披露した。2人はともに明治大学の出身。

 安住紳一郎アナウンサーが、星野氏とたけしが昭和22年生まれで。誕生日が4日しか違わないことを紹介した。たけしは「明治でしょ」と後を引き取り、「去年、明治記念館に行った。そんときはすごい元気で。星野さんは俺を後輩だと思って。明治は上下関係がすごいから『おい、たけし!』って。『星野さん、同学年ですよ』って言ったら『ごめん、たけしさん』て」と笑いながら振り返った。

 さらにたけしは「星野センさんは島岡イズムだよね」と星野氏が大学時代に薫陶を受けた恩師の名前をあげ、「夜中じゅう、マウンドで正座していたんだから。島岡さんはベンチで見ていて雨が降っても一日中いたっていうんだから。島岡さんが『星野、分かるか』と聞いて『分かる』と」と星野氏から聞いたと思われるエピソードを述べた。

 星野氏は「あれから俺は人生変わったんだ。一生懸命やるんだ」と話したという。さらにたけしは「本当に選手と同じ状態で自分も苦しむんだっていう。選手にとっては怖いけど一度星野さんに惚れたら付いていこうと思うよね」と慕われる人柄だったことを話した。

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