羽生氏国民栄誉賞に棋界沸く 佐藤会長「大変名誉」谷川九段「枠を超えた活躍」

 政府は5日、将棋の羽生善治永世七冠と、囲碁の井山裕太氏の国民栄誉賞の授与を正式決定した。これを受け、棋界、将棋ファンからは喜びの声が相次いだ。

 日本将棋連盟の公式HPには、日本将棋連盟の佐藤康光会長、森内俊之九段らのコメントが掲載。佐藤会長は「前人未到の永世七冠達成をはじめ、群を抜いた数々の実績、将棋界の枠を超えた積極的な活動が受賞につながったと思います。将棋界にとっても大変名誉なこと」と祝福。

 森内九段も「これまでの実績と貢献が社会的にも評価され、棋士の一人として嬉しく思います」、谷川浩司九段も「羽生竜王の将棋での実績のみならず、将棋への真摯(しんし)な姿勢、飾らない人柄、そして将棋界の枠を超えた活躍が認められたと思います。国民栄誉賞は将棋界にとっても大きな名誉です」と棋界初の栄誉に喜びの声を届けていた。

 藤井聡太四段も「羽生先生の探究心やチャレンジ精神溢れる姿にいつも感動を頂いております」と祝福。また、将棋の大ファンであるタレントのつるの剛士もツイッターで「羽生永世七冠、国民栄誉賞受賞おめでとうございます」とつぶやいていた。

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