日本将棋連盟は2日、「2016年獲得賞金・対局料ベスト10」を発表した。1位は羽生善治3冠で9150万円。昨年の1億1900万円からダウンしたものの2年連続首位となった。不正疑惑騒動があったものの「根拠無し」となった三浦弘行九段は金額、順位とも上昇した。
2位は渡辺明竜王で7390万円。15年は3位で4577万円だった。3位は佐藤天彦名人で5722万円。15年は2616万円で6位だった。
騒動に見舞われたものの第三者委員会から「根拠無し」との結論が下った三浦九段は1997万円で9位。15年は1989万円で8万円アップし、順位も12位から上昇した。(金額は推定)