斉藤由貴ウソの否定会見後に“二の矢”出て白旗 “ベッキーの教訓”生かせず

 女優の斉藤由貴(51)が11日、報道各社へファクスを送信し、横浜で開業する50代医師のA氏と不倫関係にあったことを認めた上で「もう、終わりにしました」と関係を清算したことを明かした。A氏がこの日放送された日本テレビ系「スッキリ!!」で、5年前から不倫関係にあったことを告白したことを受けて、斉藤も公表した形。不倫報道直後の会見では関係を否定していたが、ついに白旗を上げた。

 斉藤が会見で不倫を否定してから、一転して認めるまで1カ月あまり。この流れは、16年1月に起きたタレント・ベッキー(33)の不倫騒動と酷似している。

 ベッキーは、「週刊文春」にゲスの極み乙女。川谷絵音との不倫が報じられる前日の1月6日に会見し、不倫を否定。だが21日発売の同誌に、会見前日に川谷と交わした、不倫を裏付けるLINEの文書を掲載され、2月5日に無期限休養を発表。後に恋愛感情を認めた。

 斉藤も「週刊文春」に不倫を報じられ、同日に会見して完全否定したが、その後、別媒体に「キス写真」を掲載され、観念する形で事実を認めた。ともに会見では事実を隠し、“二の矢”に討ち取られた。斉藤はベッキーの“教訓”を生かせなかった。

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