福山雅治悔し、金獅子賞逃した 手応えあったけど…新たな挑戦誓う
イタリアで開かれた世界三大映画祭の一つ、「第74回ベネチア国際映画祭」最終日の9日、各賞の授賞式が行われたが、コンペティション部門に出品された福山雅治(48)主演の「三度目の殺人」は受賞を逃した。
福山は10日、大阪市内で「三度目-」の舞台挨拶に登壇し、金獅子賞を逃したことに「取れなかったかという思い」と悔しがった。「賞を取るために映画を作っているわけではない」としつつ、「ベネチアでファイナリストに選ばれたわけで(賞を)もらえるに越したことはない」と期待していたことを明かした。
現地での公式上映では約6分間のスタンディングオベーションが続いた。手応えがあっただけに落胆したが、その後は酒を飲んでリセット。「(今後の)新しい挑戦を心に誓った」という。
