麻央さん、ざわちんの「海老蔵風メイク」完成に協力していた…家紋入り手ぬぐい提供
乳がんを公表し、闘病中だったフリーアナウンサーの小林麻央さんが22日夜、亡くなった。34歳の若さだった。
ものまねメイクで知られるタレント・ざわちん(24)は23日、ブログを更新。3年前に麻央さんの夫、市川海老蔵(39)を題材にした「市川海老蔵風ものまねメイク」を完成させた際に、麻央さんが協力し、家紋入りの手ぬぐいを2枚、送ってくれたことを明かした。
ざわちんはブログで麻央さんを悼み「実は大変お世話になったことがあります」と麻央さんのユーモアある人柄を紹介した。
ざわちんによると、2014年に海老蔵からブログを通じて「海老蔵風メイク」の依頼を受けたという。しかし「目元を似せれてもあのヘアは厳しいと悩んでいた」ところ、麻央さんと面識があるマネジャーが麻央さんに相談。すると、麻央さんが家紋入りの手ぬぐいを2枚送ってくれたといい、ざわちんは「麻央さんから送って戴いた手ぬぐいで頭をおおって、市川海老蔵さん風ものまねメイクが完成したのです」と明かした。
このメイクは14年12月6日の海老蔵の誕生日に、ざわちんが誕生日プレゼントとして、リアルに海老蔵の目元を再現したメイクをブログで公開している。
ざわちんは、麻央さんに対して「その時、本当に優しい方だな、今度お会いしたときにお礼を言わないと、思っていました。麻央さんからマネージャーを通して海老蔵さんの歌舞伎もお誘い戴いていたのですが、スケジュール合わず行けず、お礼を言うことができませんでした」と対面することができなかったことを残念がった。
麻央さんに向け「麻央さん、お礼の言葉が遅くなりました。本当に本当にありがとうございました。海老蔵さんのものまねメイクは麻央さんから戴いた手ぬぐいがあったからこそ完成できましたよ」と記している。