石橋凌の娘・静河 主演デビュー作挨拶で、質問に沈黙「30分くらいかかる」

 俳優・石橋凌(60)と原田美枝子(58)の次女で女優・石橋静河(22)が13日、主演デビュー作の映画「夜空はいつでも最高密度の青色だ」の初日舞台あいさつに登場。舞台上で司会者の質問に答えられず沈黙してしまう初々しさをみせた。

 初主演映画の初日とあって、石橋は終始、緊張した面持ちだった。そんな中、司会者から石井裕也監督(33)との面白いエピソードは?と問われて熟考。一度は「ちょっと考えます」とかわした。その後、再び同じ質問をされ「このまま30分くらいかかる」と、うまく切り返したつもりだったが、MCの「待ちますよ」との声に、頭がまっ白になったのか再び熟考。沈黙の時が流れた。

 ただ、大物両親から生まれたサラブレッドは、なかなかの大物ぶりだった。逃げ場もない中で見事に立て直した。「監督は怖いイメージですが一人一人をちゃんと見てくれている」ときちんと返答。共演の池松壮亮(26)と撮影現場で行った飲み物ジャンケンのエピソードなどを楽しそうに語った。

 最後は、この作品に「ずっと心に残る忘れられない。これが(女優の)始まりだと思う」と、しっかり自分の思いを語り「この映画でたくさん苦しみ、多くの方に迷惑をかけたけど、たくさん救われた。もっと多くの人に届けたい」と堂々とあいさつ。大きな拍手を浴び、ようやく笑顔をみせていた。

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