さや姉おねだり!糸井さんのレーザー見たい TORACO応援隊長熱烈エール

 自他共に認める大の虎党、NMB48の山本彩(23)と川上千尋(18)が開幕を前にデイリースポーツの取材に応じ、12年ぶりのリーグ優勝、1985年以来の日本一を目指す阪神にエールを送った。2人は昨年に続き、阪神を応援する女の子「TORACO」の応援隊長を務める。山本はオリックスから阪神にFA移籍した糸井嘉男外野手(35)を“推しメン”に挙げ、レーザービームをおねだりした。

 山本は昨年、新人王にも輝いた高山俊外野手(23)を開幕前から注目選手に挙げていたが、今季は糸井の名前を挙げた。握手会などで、オリックスファンから「糸井をよろしく」と声をかけられたといい、「責任を持って応援したい。開幕から即戦力として頑張っていただきたいです」と期待を込めた。

 すでに、テレビ番組の企画で糸井と共演しており、「オーラがすごすぎて。肉体がさすがだなと思いました」と絶賛。「今年は名物の、糸井さんのレーザービームを試合で見たいなと思います」と目を輝かせた。

 子どもの頃から阪神を応援しているが「今年はどの選手もメラメラされている」と熱く話す。昨年は「誰が出てもおかしくないというおもしろみがあった」と振り返り、「今年もポジション争いが一つのみどころだと思うんですけど、ぜひ“1試合ごとに奪い合ってるんだぞ”っていうのを見たいと思います」とファン目線で注文した。

 「TORACO」応援隊長としての思いも増した。昨年は、8回ほどしか球場で観戦できなかったというが、「去年の倍以上球場に足を運んで、自分が球場での声出し隊長になりたいなと思います」と熱烈応援も宣言。昨年の新語・流行語大賞に広島絡みの「神ってる」が選ばれたことを引き合いに、阪神に関する言葉を「頑張って、流行語大賞にノミネートされるようにしたい」と意気込んだ。

 「興味のなかった人が『(活動を見て)興味を持つきっかけになった』と握手会で声をかけてくれました」と笑顔を見せ、たくさんの虎党と応援していきたいと意欲を見せる。その上で「はやれば話題にもなるので、『TORACO』の知名度も上げて、より勝利につながるように応援していきたいと思います」と決意を語った。

 阪神がリーグ優勝した暁には「NMB48全員で甲子園球場の売り子を務める」と公約している山本。昨年も公約に掲げながら、成し遂げられなかっただけに、リーグ優勝、そして日本一への期待は募る。「皆さん、開幕から全力でぶつかっていただきたいと思います!」と選手に激励の言葉を送った。

 応援隊長2年目の山本が選手、ファンとともに日本一に向けて突き進む。

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