スターダスト、キャスター業界殴り込み

 女優・北川景子(29)やアイドルグループ・ももいろクローバーZらが所属する大手芸能事務所「スターダストプロモーション」がキャスターを本格的に手掛ける。多くの人気キャスターを抱える芸能事務所「セント・フォース」や「ホリプロ」に追いつけ追い越せと集められた個性派の“一期生”6人をデイリースポーツがこのほど直撃。部署名は「ミラクル部」で、局アナ、フリーがしのぎを削る戦国時代に“奇跡”を起こすべく、殴り込みをかける。

 多くの女優やアイドル、歌手を抱える“美女軍団”スターダストが、新ジャンルに参戦する。

 竹内結子(35)や本田翼(23)の芸能一部、北川やももクロの芸能三部など数字で部署を分けている同社だが、そのどの色にも染まらない奇跡を起こすために作られたのが「ミラクル部」だ。新たな可能性を模索する中で未開拓だったキャスター業界への本格進出を決め、昨年、オーディションで“一期生”6人を選抜した。

 同社では10代の原石をスカウトすることがほとんどで、年齢制限を決めずに幅広く募ったのは異例だという。キャスター業界では局アナ、皆藤愛子(31)らが所属する「セント・フォース」など芸能事務所のフリーアナの群雄割拠状態。業界的には後発だが、ならばこそミラクルを起こすという意気込みだ。

 “一期生”は局アナからの転職組と他ジャンルからの転身組に分けられ、長野放送出身の小野英美(27)、福井放送出身の楠紗友里(26)、札幌テレビ出身の松原江里佳(26)はそれぞれの局で番組MCを務めていた即戦力。モデルとして活動していた早川真生(23)、サッカー解説者の故富樫洋一氏が親戚の大沢友里江(27)、日本テレビ系「PON!」のお天気お姉さんだった江奈さやか(27)の3人はフリーアナ・富永美樹(45)のレッスンを受けて基本の「き」から勉強中だ。

 実績あるFA組と型にはまらない新人組の“2本の矢”で、業界に新風を吹き込む。

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