北野武監督、次作は「維新の会」?

 タレント・ビートたけし(65)が、北野武監督として手がける映画「アウトレイジ」シリーズ続編案として、“珍構想”をぶちあげた。橋下徹大阪市長(43)率いる「大阪維新の会」をモデルにしたヤクザ映画で、その名も「アウトレイジ 維新の会」‐。あくまで芸人としてのネタで、“北野監督案”ではないようだが、さっそく俳優・西田敏行(64)が出演志願したその内容とは?

 たけしは、このほど大阪市内で、西田が“探偵局長”を務めるABCの名物番組「探偵!ナイトスクープ」(金曜、後11・17)の収録に参加。最新作「アウトレイジ ビヨンド」(10月6日公開)に西田が出演したことへの御礼(おんれい)を込め、2年ぶりに同番組(10月5日放送分)に登場した。共演者とのやりとりの中で、映画続編に関して「“アウトレイジ 維新の会”とかいいんじゃねえの」と大阪ならではのプランを披露した。

 収録後の会見で、その内容を聞かれると、たけしは「そりゃあ、今の橋下さんみたいに既成のヤクザ組織をつぶそうとして、がんばるんだけど、出だしはよかったんだけど、あらゆるヤツを敵に回しちゃって、大変なことになるんだよね」と解説。これに同席した西田が、おもしろそうなストーリーに飛びつき「じゃあ私は松井(一郎・大阪府知事)さんみたいな役どころをやりたいですね」とナンバー2の参謀役での出演を約束した。

 主演に関しては「東国原(英夫・元宮崎県知事)はダメだ」と一番弟子にはNGを出した。「アウトレイジ48にして、じゃんけんでセンターを決めるか」と好き放題にプランを掲げた。実現するかは微妙な雰囲気ながら、早くもその気になった西田は「“アウトレイジ 維新の会”を作るためにも、みなさん“ビヨンド”を見てヒットさせてくださいね」とPRしていた。

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