菅楓華が「夢の舞台」AIG全英女子OP切符獲得へ意欲 19年渋野Vで「そこで戦ってみたいという気持ちが強くなった」

 笑顔でラウンドする菅楓華(撮影・西田忠信)
 1番、ティーショットを放つ菅楓華(撮影・西田忠信)
2枚

 「女子ゴルフ・宮里藍サントリー・レディース」(12日開幕、六甲国際GC=パー72)

 菅楓華(20)=ニトリ=が「夢の舞台。小さい頃からの」と話すのがAIG全英女子オープンだ。

 今大会での2位以内、大会終了時点でのメルセデス・ランキング3位以内などに全英出場権が与えられるが、菅は現在、メルセデス・ランキングで3位と“圏内”にいる。

 今季唯一、予選落ちとなった「サロンパスみたいにならないよう、絶対条件として予選通過はしたい」という。

 中学時代の2019年、すでにプロを目指していたが、この年の全英で渋野日向子の優勝を見て「すごい、そこで戦ってみたい、という気持ちが強くなった」というのが「夢の舞台」とする理由だ。

 また前週まで同期が2週連続優勝していることで「刺激をもらっています。私にもチャンスがあると思って。“何か一つ”あれば(初優勝に)いけそうな気がしています」とも。

 菅の初V&全英出場を目指す決戦が、始まる。

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