松山5位で最終日へ 痛恨トリプルボギーも「よく取り戻した」

 「米男子ゴルフ・プレーオフ・ツアー選手権・第3日」(24日、イーストレークGC=パー70)

 3位で出た松山英樹(24)=LEXUS=は6バーディー、1ボギー、1トリプルボギーの68と伸ばしたが、通算5アンダーで首位と3打差の5位に後退した。ダスティン・ジョンソンとケビン・チャペル(ともに米国)が通算8アンダーで首位に並んだ。出場30人、予選落ちなしで争われる今大会で積算ポイントによるシーズン総合王者が決定する。前戦までのポイントはD・ジョンソンが1位で松山は17位。

 松山は14番で2打目を大きく曲げて痛恨のトリプルボギーをたたいたが、そこから粘りを発揮した。残り4ホールで3バーディー。首位と3打差に踏みとどまり「よく取り戻せた。パットに助けられた」と振り返った。

 順位は下げたがトップとの差は1打縮まった。1番の第1打を左OBフェンス際まで曲げるなど、本来の安定感は欠いたままだ。「このショットだとしんどいが、でもパットが入ればチャンスはあるのかな」。粘ることの大切さを改めて確認し、シーズンを締めくくる逆転勝利を目指す。

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