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亡き父に捧ぐ…横綱・白鵬、41度目の優勝かけ土俵入りへ

 「大相撲夏場所」(13日初日、両国国技館)

 大相撲の横綱白鵬(33)=宮城野=が夏場所を前に、AbemaTVのダイジェストで亡き父にささげる復活を誓った。

 4月9日に最愛の父で、モンゴル相撲の元横綱ジジド・ムンフバト氏が肝臓などの病気のため76歳で死去した。「おやじとはどこへ行っても一緒でしたから。日本に来る前日まで母と3人で川の字で寝ていましたからね」と、角界入りする前のモンゴルでの日々を懐かしむ。葬儀のため春巡業を離脱して一時帰国。「無事に葬儀が終わってみんなで送った時に、国民の皆さんに愛されていたというか国の宝というか、そういうものを感じた」と改めて父の偉大さを感じた。

 白鵬は昨年11月の九州場所で40度目の優勝を飾った後、左足親指の負傷で初場所を5日目から休場。春場所も全休した。年齢的な衰えも指摘される中で、2020年まで現役を誓う。そこには1968年メキシコ五輪レスリング・フリースタイル87キロ級銅メダリストでもあった父との約束があった。「2年後また再び東京にオリンピックがやってくる。一緒に見ようねと」。東京五輪で横綱土俵入りを父の前で見せることが夢だった。

 「そういう約束がありましたから。こういったかたちでしかできないけれど、どこかで見てくれるのかなという、今は自分に言い聞かせるというか、そう思っていますけど」。父を失った悲しみの中、最強の横綱は再び立ち上がる。

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