五輪代表に内定している競泳男子の入江陵介（２２）＝イトマン東進、バドミントン混合ダブルスの池田信太郎（３１）、潮田玲子（２８）組＝日本ユニシス、女子重量挙げの三宅宏実（２６）＝いちご＝が３１日、都内で、五輪の公式計時を担当するオメガのイベントに出席し、高級腕時計を贈呈された。

　入江、池田には、男性用のシーマスターのオリンピックコレクションプラネットオーシャンという７０万円相当がプレゼントされた。入江は「社会人になって、時計を買おうと思っていたところで、すごくうれしい」と、ほおを緩ませた。五輪に向け「公式計時を見る瞬間は一番ドキドキする。自分の名前の横に『１』という文字をつけられるようにしたい」と、“金メダル宣言”をした。

　女性陣２人には、スピードマスターオリンピックタイムレスコレクション（３５万円相当）が贈られた。潮田は「オメガを初めてつけさせてもらったけど、五輪マークが入っていて、すごくかわいい。『みんなで五輪につけていこうね』って話した」と、満面の笑みを浮かべていた。