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たぬかな「優勝賞金は一瞬で…調子乗りなので」海外で優勝、ケロットカップ3人抜き

ケロットカップで安定した戦い方に手応えを感じたたぬかな(撮影・坂部計介)
鉄拳7イベントでプロゲーマーと対決したたぬかな(前列左)=ヤマダ電機LABI1なんば
ケロットカップに出場したたぬかな(中央)
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 大阪に拠点を置くeスポーツチーム「サイクロプス大阪」を応援する月イチ企画。今回の「月刊たぬかな」では海外での優勝やケロットカップを振り返る。戦い方が地に足つく中で、目標とする大会が迫ってきた。

  ◇  ◇

 -今月はデモンストレーションではあったが海外の大会で優勝した。

 「そうですね、中国の重慶で行われた大会で、男女各4人の招待選手がそれぞれにトーナメントを行いました。決勝は日本人対決で、ゆうゆう選手を倒して優勝することができました。優勝賞金ももらえたのですが、友達と食事したりして一瞬でなくなりましたね。調子乗りなので」

 -戦い方を変化させていった結果が出ている。

 「その結果が特に出たのがケロットカップでした。3on3の勝ち抜き戦の先鋒(せんぽう)だったのですが、1回戦、2回戦を3人抜きできました。解説をしてくれていたノビさんから『どっしりとした堅いプレースタイルに変わっている』と褒めてもらえたのもうれしかった。安定した戦い方ができるようになって、とても手応えを感じた大会でした」

 -そのなかでうれしい出会いもあった。

 「EVOで準優勝したこともある弦(げん)くんが大学受験も終わって、この大会で復活してきたのがうれしかったですね。若干のブランクがあったので新キャラには苦労していたけれど、相変わらずの強さでした。恐ろしい逸材ですね」

 -今後の目標は。

 「直近だと5月11、12日のロックンロールコリアです。かなりレベルが高いが、ポイントも高い大会なので。これまで意識して変化させてきた戦術がどこまで実力になっているのか試してみたい。この先であれば、もちろん8月のEVOもあるけれども、5月25、26日のコンボブレイカーが大目標です。おととし、プロ1年目に日本人トップの3位になって、注目されるきっかけになった大会で、実はこの成績次第で今後出場できる大会が変わってくる予定。ぜひとも上位に入って、たくさん大会に出られるようになりたいですね」

 ◆たぬかな(本名谷加奈=たに・かな)1992年11月21日生まれ、26歳。徳島県徳島市出身。女性では日本国内2人目のプロゲーマーで、国内外で高い人気を誇る。高校時代に放課後、ゲームセンターに通っていた時に格闘ゲーム「鉄拳」に熱中し、現在に至る。MBS「YUBIWAZA」に準レギュラーとして出演中。

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