“鉄紺”の意地!21年ぶり予選会の東洋大がトップ通過 酒井監督も安ど「今日がゴールではなくスタート」3年生・宮崎が激走日本人トップ4位でけん引 25年連続85度目の箱根出場決める
「箱根駅伝・予選会」(17日、陸上自衛隊立川駐屯地~国営昭和記念公園)
第103回箱根駅伝(27年1月2、3日)の出場権をかけたレースが行われ、45校が10枚の本戦切符をかけて戦いに挑み、東洋大などが本戦出場権を獲得した。25年連続85度目の本戦出場となった。
21年ぶりの予選会出場となった東洋大。酒井監督ですら就任18年目で初の予選会だったが、“鉄紺”の意地をみせつけた。
けん引したのは好調3年生・宮崎優(3年)だ。留学生集団にも食らい付いていき、東農大の前田との日本人トップ争いも17キロからのスパートで抜け出して制し、日本人トップの4位でゴール。「久しぶりの予選会で緊張する部分もあったんですけど、トップ通過を目標にしていた。日本人トップ、有言実行できてよかった」と振り返った。酒井監督も安どの表情で「初めての予選会でしたが、チームとしては21年ぶりの予選会ということで、85回目の出場権をなんとしても獲得したいと思っていました」と振り返った。激走の宮崎については「宮崎は日本人トップを狙った中での1位。本当に彼をたたえたい」とねぎらい、本戦に向けて「今日がゴールではなく、スタートだと思ってます。本戦でのレベルの高さを知ってますので、しっかりそこで勝負できるように進化していきたい」と、見据えた。
今年1月の本戦では14位に沈み、20年連続で確保し続けてきたシード権を失った。宮崎は「東洋大は本戦で優勝争いするチーム。トップ通過しないといけないという覚悟があった」と語った。苦難を乗り越え、09、10、12、14年過去4度の箱根優勝を誇る“鉄紺”のタスキが箱根路に帰ってくる。
