村竹ラシッドが組1位通過で決勝進出「思い切り走れる感覚が戻ってきた」スタート前は傘差しポーズで盛り上げる

 「アジア大会・陸上」(26日、パロマみずほスタジアム)

 男子110メートル障害予選が行われた。日本記録保持者の村竹ラシッド(JAL)は、13秒27の2組1位で27日の決勝進出を決めた。「やっと思い切り走れるような感覚が戻ってきて、うれしいです。明日もあるので力感7割くらいで余裕を持っていって、功を奏した。余裕を持って走れててよかった」と振り返った。

 レースは雨が降りしきる中、行われた。スタート前には傘を差すポーズで会場を盛り上げた。周りに差をつけてのゴールには「中盤からも、スタートを余裕を持って入れたことで中盤から一気に加速する感覚があった。後半もスピードが落ちる感覚がなかった」とうなずいた。

 13日まで行われたアルティメット世界選手権(ハンガリー・ブダペスト)では6位入賞と、好調を維持。「アルティメットが始まるまでは全然調子が上がらなくて悩んでいた」というが、同大会が開幕すれば「まぐれに救われたところもあるけど、心身ともに落ち込んだ状態でも決勝に残れて自信がついた」と、手応えを得た。

 決勝に向けては「予選と同じく余裕を持ってレースに取り組みたい。明日に向けての体をつくってきている。今日、これだけ余裕を持たせた中でも、直近のレースよりも良いタイムが出ているので、明日はそこをいかにもっと上げていくか。楽しみにしているので頑張りたい」と力を込めた。

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